Type your search query and hit enter:

All Rights ReservedView Non-AMP Version

みんなのAI競馬新聞

Type your search query and hit enter:

Categories: 未分類

【ブリーダーズカップ2026・2日目予想】海外オッズで見つけた激走候補!フォーエバーヤングの評価と全5レースの狙い馬を徹底分析

2026年10月31日公開|11月1日(日)開催|キーンランド競馬場

世界最高峰の競馬の祭典、ブリーダーズカップ(BC)。2026年の2日目は、アメリカ・キーンランド競馬場を舞台に、世界各国のトップホースが激突する。

最大の注目は、連覇を目指すフォーエバーヤングが登場する**ブリーダーズカップクラシック(G1)**だ。しかし、競馬予想で重要なのは、最も強い馬を見つけることだけではない。

「勝つ可能性が高い馬」と「オッズを考慮して買う価値がある馬」は、必ずしも一致しない。

今回の分析では、日本の提示予想オッズと、海外ブックメーカーMidnite・SBK・Betfredの掲載価格を比較。過去10年の傾向、キーンランドのコース実績、直近の調教や陣営コメントも踏まえ、注目馬を抽出した。

その結果、人気馬の陰に隠れた実績馬や、海外より日本で大幅に評価が低くなっている穴馬が浮かび上がった。

目次

  1. 1.ブリーダーズカップ2日目・全5レースの注目馬一覧

    1. オッズ比較についての重要な前提
  2. 2.BCダートマイル予想|ブラケットバスターの妙味に注目

    1. ◎ 注目:7番 ブラケットバスター
    2. ○ 能力の中心:1番 ファーザーアドゥ
    3. ▲ 穴候補:5番 コールバトル
    4. 過去10年のデータ
  3. 3.BCスプリント予想|ビルト86.7倍は見逃せない

    1. ◎ 価格と実績の本命:7番 ビルト
    2. ○ 能力の中心:13番 イングリッシュマン
    3. ▲ 相手候補:リッスンアップシャンス、ナカトミ、ヒム
    4. 過去10年のポイント
  4. 4.BCマイル予想|本命ノータブルスピーチに対抗するレイクフォレスト

    1. ◎ お買い得候補:2番 レイクフォレスト
    2. ○ 能力の中心:8番 ノータブルスピーチ
    3. ▲ 同コース実績:9番 レトリカル
    4. 過去10年のポイント
  5. 5.BCターフ予想|前年覇者エシカルダイヤモンドに高配当の可能性

    1. ◎ 1番 エシカルダイヤモンド
    2. ○ 10番 ティファニー
    3. ▲ 2番 ベンヴェヌートチェッリーニ
    4. 大穴候補:11番 シュルヴィー
    5. ダイヤモンドネックレスの評価は?
    6. 過去10年のポイント
  6. 6.BCクラシック予想|フォーエバーヤングの連覇か、それともナイツブリッジか

    1. ◎ 7番 ナイツブリッジ|価格と2000m実績から最注目
    2. ○ 5番 フォーエバーヤング|能力は最上位級、ただしオッズは別
    3. ▲ 2番 ソヴリンティ|実力派の対抗候補
    4. 穴候補:4番 ザプーマ、8番 ナポレオンソロ
    5. マグニチュード取消による展開への影響
    6. 過去10年のポイント
  7. 7.国内外オッズ比較で浮上した注目馬10頭

  8. 8.過去10年のデータから分かる5レース共通の傾向

  9. 9.最終予想まとめ|ブリーダーズカップ2日目の狙い目は?

  10. 参考情報・出典

1.ブリーダーズカップ2日目・全5レースの注目馬一覧

レース・発走予定能力の中心価格も注目の推奨候補BCダートマイル03:26 JSTファーザーアドゥブラケットバスターBCスプリント04:42 JSTイングリッシュマンビルトBCマイル05:20 JSTノータブルスピーチレイクフォレストBCターフ06:36 JSTダイヤモンドネックレスなどエシカルダイヤモンド、ティファニーBCクラシック07:16 JSTフォーエバーヤングナイツブリッジ

発走時刻はすべて日本時間11月1日(日)。JRA発売対象の5レースを掲載。発走時刻は変更される可能性がある。JRA日本中央競馬会+1

今回の分析で特に注目したいのが、次の5頭だ。

これらは、単に高配当だから注目する馬ではない。実際の競走実績があり、なおかつ日本の提示予想オッズと海外価格に開きが見られる馬だ。

オッズ比較についての重要な前提

この記事の日本オッズは、10月31日の分析時点に提供された発売前の予想オッズであり、JRAの実売オッズではない。海外オッズは同日18:39〜20:13 JSTに取得した比較サイト掲載値で、各ブックメーカー側の個別更新時刻は確認されていない。

JRAは10月31日22:30の発売開始を案内しており、準備状況によって21:30〜22:30に早まる可能性がある。日本独自の馬券プールで発売されるため、国内と海外ではオッズ形成の仕組みも異なる。JRA日本中央競馬会

したがって、本記事の「割安」「お買い得」は、日本の予想オッズが実売でも維持された場合に、海外掲載価格より払戻倍率が高いという相対評価であり、必ず儲かることや期待回収率が100%を超えることを意味しない。

2.BCダートマイル予想|ブラケットバスターの妙味に注目

Breeders’ Cup Roundup: Rebel’s Romance Sets Course Record in Turf Win, Modern Games Rolls in Mile | America’s Best Racing

Tickets on Sale for 2022 Breeders’ Cup World Championships at Keeneland | America’s Best Racing

Knicks Go breaks record in Breeders’ Cup Dirt Mile-G1 – Maryland Horse Breeders Association

5

11月1日 03:26発走予定|ダート1600m|11頭

BCダートマイルは、ファーザーアドゥが能力・キーンランド実績の両面で中心となる一戦。ただし、オッズまで含めて考えるなら、ブラケットバスターとコールバトルも見逃せない。

◎ 注目:7番 ブラケットバスター

昨年のトラヴァーズSではソヴリンティの2着。その後のオクラホマダービーを勝ち、今年のウエストバージニアガバナーズSでは15馬身差の圧勝を記録した。

前走パークスダートマイルは2着だったが、陣営は道中で進路を確保できなかった点を説明。先頭に固執せずに運べる点も評価材料となる。

日本・提示予想オッズ

16.2倍

海外3社・掲載オッズ

4.5〜5.0倍

海外では有力視されている一方、日本の提示予想では16.2倍。相手強化への対応という課題はあるものの、価格面で検討価値が高い一頭といえる。

○ 能力の中心:1番 ファーザーアドゥ

キーンランドでは2戦2勝。未勝利戦を20馬身差、ブルーグラスSを11馬身差で勝利している。

さらに前走ペンシルベニアダービーでは、ザプーマの2着。現コースでの実績は出走メンバーでも際立つ。

日本の提示4.8倍に対し海外3.25〜3.5倍。人気馬の中ではオッズ面も比較的評価しやすい。ただし、最内枠からの位置取りがレースの鍵になる。

▲ 穴候補:5番 コールバトル

前走アックアックSではビショップスベイとアタマ差の2着。10月22日のキーンランド調教では5ハロン1分00秒0を記録した。

日本予想48.6倍に対し、海外は11〜13倍。前走内容と調教は評価できるが、今年は未勝利のため、勝ち切るまでには展開の助けも必要だ。

追加の穴候補はオーウェンオールマイティ。近3走のマイル戦で2着、1着、3着と安定した成績を残している。

オッズ面で慎重に見たい馬は、フォージドスティール、ロードフォンス、チャンクオブゴールド。実績が劣るという意味ではなく、日本の提示倍率が海外3社より低い点に注意したい。

過去10年のデータ

2016〜2025年の勝馬は、10回すべてで前走連対。前走1着馬が6回、2着馬が4回だった。

また、キーンランド開催の2020年は逃げ切り、2022年は後方からの差し切りで決着。単純に逃げ馬だけを狙うよりも、コーナーでの位置取りと末脚の持続力を重視したい。

3.BCスプリント予想|ビルト86.7倍は見逃せない

11月1日 04:42発走予定|ダート1200m|13頭

スプリントは、イングリッシュマンとテーオーエルビスが能力面で注目を集める一戦だ。

しかし、海外の評価と比べて日本の提示予想オッズに最も大きな差があるのは、ビルトである。

◎ 価格と実績の本命:7番 ビルト

今年のヴァンダービルトH(G2・1200m)でヒムを2馬身半差で退け、さらに9月の1300mリステッドも勝利。現在連勝中だ。

ダート1200mでは5戦3勝、すべて3着以内。キーンランドでの勝利実績もある。

馬主側の取材では、今年Beyer指数100以上を5回記録していることが紹介された。安定したスピード能力を持つ一頭と評価できる。

日本・提示予想

86.7倍

海外3社・掲載

13〜17倍

日本86.7倍という提示値が維持されれば、海外比較での価格差は約5.1〜6.7倍。

能力最上位とは言い切れないが、今回の5レースを通じても、特に注目したい高配当候補の一頭だ。

○ 能力の中心:13番 イングリッシュマン

ウッディースティーヴンスSとH.アレンジャーケンズSの1400m・G1を連勝。Beyer指数は115、117と高水準で、10月23日の追い切りも4ハロン47秒20を記録した。

調教師は外枠を歓迎しており、内側の先行馬を見ながら運べることを評価している。

日本2.0倍、海外1.8〜2.0倍と価格はほぼ一致。能力の中心にふさわしいが、大きなオッズ差を狙う対象ではない。

▲ 相手候補:リッスンアップシャンス、ナカトミ、ヒム

リッスンアップシャンスは、今年のダート1200m重賞を連勝。ナカトミはキーンランドで5勝を挙げ、フェニックスSを連覇している。

ヒムは前走フォアゴーS(G1)勝ちがあり、1200mでも重賞実績を持つ。

それぞれ日本の提示倍率は海外より高いが、実績面の優劣は分けて考えたい。

一方、テーオーエルビスはチャーチルダウンズS(G1)を勝っている実力馬。ただし、日本1.8倍に対して海外3.5〜4倍なら、単勝の価格評価は厳しくなる。

過去10年のポイント

BCスプリントの過去10回の勝馬のうち、9回は前走連対。現地1番人気の勝利は2回にとどまる。

キーンランド開催の2020年と2022年は、ともに先行争いから離れて運んだ馬が勝利している。ただし2例のみで差し有利を断定できるわけではない。

今回も前半の先行争いと、最後までスピードを維持できるかが重要になる。

4.BCマイル予想|本命ノータブルスピーチに対抗するレイクフォレスト

11月1日 05:20発走予定|芝1600m|13頭

BCマイルは、前年覇者ノータブルスピーチが能力面で一歩リードする構図。ただし、今年のキーンランド芝1600mで結果を残しているレイクフォレスト、レトリカルにも注目したい。

◎ お買い得候補:2番 レイクフォレスト

前走10月3日のキーンランド・ターフマイル(G1)でレトリカルの2着。今回と同じコース・距離で重賞好走歴があることが大きな強みだ。

前走について、現地取材では遅いペースと直線での進路難が指摘されている。単純にレトリカルに敗れたからといって、今回も着順が変わらないとは限らない。

日本・提示予想

34.3倍

海外3社・掲載

8.5〜11倍

海外価格の約3.1〜4.0倍となる日本の提示値は魅力的だ。

ノータブルスピーチには過去の対戦で敗れているため、能力最上位とは断定できない。それでも、同コース実績と価格を合わせて考えれば有力な対抗候補となる。

○ 能力の中心:8番 ノータブルスピーチ

昨年のBCマイルを制した実力馬。今年もロッキンジS、シティオブヨークS、ウッドバインマイルのG1を勝っている。

10月30日の陣営取材では、アップルビー調教師が仕上がりに自信を示し、終盤の加速を生かす戦術を説明した。

ただし、今年のキーンランド・メーカーズマークマイルでは4着。どんな条件でも確実に勝つ馬というわけではない。

日本1.4倍に対し海外1.73〜2倍なら、単勝の価格面では慎重に考えたい。

▲ 同コース実績:9番 レトリカル

2025年、2026年のキーンランド・ターフマイル(G1)を連覇。キーンランド芝は3戦2勝と、コース適性は極めて魅力的だ。

10月29日の取材では、以前より調教時に落ち着きが見られると陣営が説明している。

日本24.3倍、海外13〜23倍。ただし海外業者によって差が大きく、レイクフォレストほど一貫した大幅な価格差ではない。

大穴候補には、前走G2勝ちのキラート(日本予想101.3倍)と、10月8日のキーンランド芝で勝利したファクトゥールシュヴァル(同169倍)を挙げたい。

過去10年のポイント

過去10回の勝馬のうち9回は前走3着以内。欧州調教馬が6勝、米国調教馬が4勝している。

キーンランド芝1600mは2ターンで、コーナーでのロスや直線での進路取りが重要。先行馬だけでなく、中団から末脚を生かす馬にもチャンスがある。

5.BCターフ予想|前年覇者エシカルダイヤモンドに高配当の可能性

11月1日 06:36発走予定|芝2400m|分析対象14頭

芝2400mの世界頂上決戦、ブリーダーズカップターフ。

ダイヤモンドネックレスやベイシティローラーなど、ヨーロッパの一流馬が集結する。しかし、海外オッズとの比較から浮上したのは、前年覇者エシカルダイヤモンドと、近走好調なティファニーだ。

◎ 1番 エシカルダイヤモンド

2025年のBCターフ覇者。昨年はデルマー開催だったため、今回のキーンランドで同じ走りを再現できるとは限らないが、米国の芝2400mでG1を勝った実績は大きい。

今年のケンタッキーターフCでも2着と、距離適性は健在だ。

日本・提示予想

45.9倍

海外3社・掲載

9.5〜17倍

海外より大幅に高い日本の提示オッズが維持されれば、実績に対して高配当を狙える候補となる。

○ 10番 ティファニー

ベルリン大賞(G1)とケンタッキーターフCを連勝。後者ではエシカルダイヤモンドに1馬身3/4差をつけた。

米国の芝2400mで牡馬相手に勝っている実績は、今回の条件に直接つながる。

日本17.3倍に対し海外9〜10倍。エシカルダイヤモンドよりも近走成績を重視するなら、こちらを上位に評価する考え方もある。

▲ 2番 ベンヴェヌートチェッリーニ

愛ダービーを制し、キングジョージでは3着。芝2400mの実績は十分で、上位争いに加わる能力がある。

日本予想6.1倍に対し、海外4.33〜5倍。有力馬の中では日本の提示価格が相対的に高い。

凱旋門賞では9着だったが、オブライエン調教師は出遅れと進路難について説明している。ゲート練習を重ねているものの、発馬の改善を確定的に捉えることはできない。

大穴候補:11番 シュルヴィー

日本171.2倍に対し海外17〜22倍という、今回の比較でも特に大きな価格差がある一頭。

今年はサラトガの芝2400m・G2を勝ち、さらに牡馬相手のクリストフクレメントS(G1)も制した。

前走ヴェルメイユ賞は10着だが、米国の芝2400mで結果を残している点は評価したい。ただし、前走の敗因や今回の相手強化には不確定要素が残る。

追加候補は、キーンランド芝2400mのエルクホーンSを9馬身3/4差で勝ったバーナムスクエアと、昨年のBCターフ3着馬エルコルドベス。

ダイヤモンドネックレスの評価は?

凱旋門賞3着などの実績から、能力上位と評価できる。

ただし日本の提示1.6倍に対し、海外は2.75〜3.5倍。強い馬であっても、単勝の期待できる払戻倍率が低ければ、馬券としての魅力は変わってくる。

ベイシティローラーも日本4倍に対し海外8〜9倍で、能力とオッズ評価を分けたい一頭だ。

過去10年のポイント

BCターフは2016〜2025年の10回で欧州調教馬が9勝。勝馬10頭すべてが前走3着以内、8頭は前走を勝っていた。

ただし、これらは勝馬の構成比であり、欧州調教馬や前走1着馬の勝率そのものではない。

キーンランドの芝2400mは3ターン。立ち回りや距離ロスを考慮しながら、コース実績と持続力を評価したい。

6.BCクラシック予想|フォーエバーヤングの連覇か、それともナイツブリッジか

2025 Classic

2022 Breeders’ Cup Classic at a Glance | America’s Best Racing

2022 Breeders’ Cup at Keeneland: Flightline wins Classic | Lexington Herald Leader

7

11月1日 07:16発走予定|ダート2000m|7頭

世界最高峰のダート決戦、BCクラシック。

最大の焦点は、前年覇者フォーエバーヤングの連覇なるか。しかし、海外での評価を見ると、ソヴリンティやナイツブリッジも強力なライバルと位置づけられている。

今回の予想では、能力評価と馬券価格を明確に区別する。

◎ 7番 ナイツブリッジ|価格と2000m実績から最注目

ナイツブリッジは2ターン戦に転向後、その能力を大きく開花させた。

モンマスC(1800m)を10馬身1/4差、パシフィッククラシック(2000m)を6馬身1/4差で圧勝。特に後者は、今回と同じダート2000mでのG1勝利だ。

モット調教師は、同厩舎ソヴリンティのペースメーカーではなく、自身の自然なスピードを生かして競馬をすると説明している。

日本・提示予想

23.9倍

海外3社・掲載

4.5〜5.5倍

海外では有力馬の一角として扱われているのに対し、日本では23.9倍という提示値。

これは海外価格の約4.35〜5.31倍に相当する。能力を裏付ける実績があることを考えれば、今回のクラシックで最も検討したい候補だ。

ただし、圧勝した過去のレースと今回では相手関係が異なる。単騎で楽に運べる保証もないため、直前のオッズと展開を確認したい。

○ 5番 フォーエバーヤング|能力は最上位級、ただしオッズは別

昨年のBCクラシックを勝利し、今年のジョッキークラブゴールドカップも制覇。アメリカのダート2000mで結果を残していることは、他馬にはない強みだ。

10月28日のキーンランド調教ではJRA公表の4ハロン50秒20を記録。矢作調教師も調整状況を評価している。

一方、海外では一強と見られているわけではない。10月26日のNTRA記者投票では、ソヴリンティ253点、フォーエバーヤング252点と、評価が拮抗していた。

日本の提示1.1倍に対して海外は2.875〜3倍。

フォーエバーヤングが勝つ可能性を高く評価することと、1.1倍の単勝を買うことは別の判断だ。

能力を軽視する理由はないが、海外との相対比較では払戻倍率が低い。

▲ 2番 ソヴリンティ|実力派の対抗候補

ケンタッキーダービー、ベルモントS、トラヴァーズSなどのG1実績を持ち、今年はホイットニーSを勝利。

日本の提示4倍は海外3〜4倍と比較して同等かやや高く、人気馬の中では検討余地がある。

ただし、蹄の問題によるレース回避を経て、約12週間ぶりの実戦となる。休み明けの状態は最終的に確認したい。

穴候補:4番 ザプーマ、8番 ナポレオンソロ

ザプーマは前走ペンシルベニアダービーでファーザーアドゥを破り、G1を制覇。日本予想96倍、海外15〜19倍で価格差は大きい。ただし、今回は古馬初対戦であり、2000mへの対応にも確認事項がある。

ナポレオンソロはプリークネスSの勝馬で、ハスケルSとトラヴァーズSでともに半馬身差の2着。ダート2000mのトラヴァーズで上位争いに加わった実績がある。日本41.4倍に対し海外13〜20倍なら穴として検討したい。

マグニチュード取消による展開への影響

6番マグニチュードは出走取消となり、クラシックは7頭立てに変更された。US Racing+1

これにより先行馬が1頭減るが、必ずしもスローペースになるわけではない。

ナイツブリッジが持ち味の先行力を発揮できるか、ソヴリンティやゴールデンテンポがどの位置から進めるかが重要になる。

過去10年のポイント

BCクラシックの勝馬10頭は、すべて前走3着以内。7頭が前走1着だった。

現地単勝1番人気の勝利は3回。人気馬が強いレースであっても、毎年順当に決着するとは限らない。

キーンランド開催の2020年はオーセンティックが逃げ切り、2022年はフライトラインが先行馬を追走して抜け出した。今回も先行力と最後まで脚を維持する能力が重要になりそうだ。

7.国内外オッズ比較で浮上した注目馬10頭

5レースの分析を横断して、海外ブックメーカーの掲載オッズと日本の提示予想オッズに開きがある馬を整理した。

レース注目馬日本予想海外3社の範囲ダートマイルブラケットバスター16.2倍4.5〜5倍ダートマイルコールバトル48.6倍11〜13倍スプリントビルト86.7倍13〜17倍スプリントナカトミ29.0倍17〜19倍マイルレイクフォレスト34.3倍8.5〜11倍マイルキラート101.3倍26〜29倍ターフエシカルダイヤモンド45.9倍9.5〜17倍ターフティファニー17.3倍9〜10倍クラシックナイツブリッジ23.9倍4.5〜5.5倍クラシックザプーマ96.0倍15〜19倍

日本側は発売前の提示予想値。海外側は2026年10月31日18:39〜20:13 JSTに収集されたMidnite・SBK・Betfredの比較サイト掲載値で、各社の価格更新時刻は不明。異なる市場の価格比較であり、確定勝率・期待回収率ではない。

価格差の大きさと実績のバランスから考えると、ブラケットバスター、ビルト、レイクフォレスト、エシカルダイヤモンド、ナイツブリッジの5頭が特に興味深い。

一方、100倍を超える馬は、オッズ差が大きくても能力面の不確定要素が多い。価格差が大きいという理由だけで、購入候補の最上位に置くべきではない。

8.過去10年のデータから分かる5レース共通の傾向

2016〜2025年の勝馬が前走3着以内だった割合

各レースの勝馬10回分。添付資料の過去成績を集計。

0%25%50%75%100%ダートマイルスプリントマイルターフクラシック

勝馬の前走成績を表したもので、「前走3着以内の出走馬が勝つ確率」ではありません。

今回対象の5レースは、過去10年の勝馬50回のうち48回が前走3着以内だった。

この結果から、近走で上位争いをしていることは重要な評価材料になると考えられる。

ただし、前走3着以内の馬が多数出走するG1において、それだけで勝馬を特定することはできない。

また、キーンランドではダートの直線が約377m、芝の直線が約363m。コーナーでの位置取りや直線までに加速できるかも、各レースの予想に組み込みたい。

芝2400mでは欧州調教馬の好走歴が目立つ一方、ダートでは米国の実績馬が強い。海外オッズの人気順だけでなく、対象コースで実際に結果を出した馬を評価することが重要だ。

9.最終予想まとめ|ブリーダーズカップ2日目の狙い目は?

全5レース最終注目馬

BCダートマイル

03:26 JST

注目:7 ブラケットバスター

能力・有力候補:1 ファーザーアドゥ

相手・追加候補:5 コールバトル

BCスプリント

04:42 JST

注目:7 ビルト

能力・有力候補:13 イングリッシュマン

相手・追加候補:5 リッスンアップシャンス

BCマイル

05:20 JST

注目:2 レイクフォレスト

能力・有力候補:8 ノータブルスピーチ

相手・追加候補:9 レトリカル

BCターフ

06:36 JST

注目:1 エシカルダイヤモンド

能力・有力候補:10 ティファニー

相手・追加候補:2 ベンヴェヌートチェッリーニ

BCクラシック

07:16 JST

注目:7 ナイツブリッジ

能力・有力候補:5 フォーエバーヤング

相手・追加候補:2 ソヴリンティ

今回の予想で一貫しているのは、能力評価を維持しながら、オッズによって馬券の優先順位を変えるという考え方だ。

たとえば、BCクラシックのフォーエバーヤングは能力評価の中心だが、日本1.1倍では海外と比較した単勝の魅力は小さい。一方、ナイツブリッジは2000mのG1実績を持ちながら、日本予想23.9倍という高い倍率が提示されている。

同様に、BCスプリントのイングリッシュマンは能力上位だが、ビルトの86.7倍という提示値も検討に値する。

ただし、最終的な馬券判断は、JRAの実売オッズ・出走取消・馬場状態・当日の展開情報を確認してから行いたい。

日本の馬券市場と海外ブックメーカーの価格には、投票者の支持傾向や控除率などによる違いがある。単純な倍率差をそのまま勝率差や期待回収率に換算することはできない。

ブリーダーズカップ2日目は、世界のトップホースの実力を楽しむとともに、日本と海外の評価の違いにも目を向けたい。

参考情報・出典

本記事は提供された2026年10月31日時点の各レース分析を基に再構成した。個別馬の実績・調教・陣営見解は添付資料の記述に基づいており、外部検索によって全項目を独立再検証したものではない。

開催日程、発売方式などについては以下のJRA公式情報を参照。

オッズはIrishracing掲載の海外3社比較値を添付分析から引用。Polymarket・Kalshiについては対象レースの確認可能な予測市場データがなく、独自の勝率換算は行っていない。

※本記事はレース前の予想分析であり、結果や利益を保証するものではありません。掲載時点の情報は2026年10月31日20:20 JSTごろまでの分析を基準としています。

ヤナシ社長(旧:生成系競馬予想)

データ関連企業の社長であり、学生時代にはアルゴリズムコンテストで世界3位に入賞したAI技術者。20年以上にわたり統計解析を競馬予想に応用してきた競馬予測家でもあります。生成系AIを駆使した客観的で革新的な競馬予想を提供し、「生成AI競走馬評価」などのコンテンツを通じて、競馬をより深く楽しめるようサポートしています。

Next 【的中実績】2026/10/31 | 高知 12R ファイナルレース(C2) »

Previous « 【的中実績】2026/10/31 | 佐賀 11R 秋風賞(C2) | タートルインメイ・フェレスアダマス・クインズモンブラン

Leave a Comment

Share

Published by

ヤナシ社長(旧:生成系競馬予想)

2時間 ago

Recent Posts

【的中実績】2026/10/31 | 高知 12R ファイナルレース(C2)

高知 12R ファイナルレース…

2時間 ago

【的中実績】2026/10/31 | 佐賀 11R 秋風賞(C2) | タートルインメイ・フェレスアダマス・クインズモンブラン

佐賀 11R 秋風賞(C2)の…

3時間 ago

【的中実績】2026/10/31 | 高知 11R 芸術の秋特別(C2) | ドンアチェカ・シュプリンガー・ポッドコンティ

高知 11R 芸術の秋特別(C…

3時間 ago

【的中実績】2026/10/31 | 帯広(ば) 9R あおい23歳お誕生日杯

帯広(ば) 9R あおい23歳…

4時間 ago

【的中実績】2026/10/31 | 高知 9R 食べて応援土佐恵みは特別(C2) | アイアンサイズ・ウォーターハウス・マクト

高知 9R 食べて応援土佐恵み…

4時間 ago

【的中実績】2026/10/31 | 佐賀 10R AIさがのうまこ賞(B) | アックアヴィリーレ・クレドール・レクエルド

佐賀 10R AIさがのうまこ…

4時間 ago

All Rights ReservedView Non-AMP Version