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セレクトセール2026注目馬・当歳馬編|デアリングタクトの初仔など高額落札候補を予想
国内最大級の競走馬市場「セレクトセール2026」が、2026年7月13日(月)・14日(火)に北海道のノーザンホースパークで開催されます。
初日の7月13日は1歳馬セール、2日目の7月14日は当歳馬セールです。
当歳馬セールには、2026年に誕生したばかりの若駒が上場されます。1歳馬よりも競走能力を判断できる材料が少ないため、父母の競走実績、血統的な希少性、生産・販売牧場、将来的な種牡馬価値などが落札価格に強く反映されます。
2026年は、イクイノックス産駒、キタサンブラック産駒に加え、ドウデュースの初年度産駒も登場。なかでも、無敗の牝馬三冠馬デアリングタクトの初仔が最大の注目を集めています。
今回は過去のセレクトセールの取引傾向と、上場馬の血統、性別、近親実績、生産・販売者などをもとに、高額落札が予想される当歳馬を紹介します。
※予想価格は消費税を含まない落札価格を想定しています。
目次
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2025年はイクイノックス産駒が高騰
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当歳馬の注目馬ランキング
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1位・デアリングタクトの2026
- 父イクイノックス×母デアリングタクト
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2位・ヤンキーローズの2026
- リバティアイランドの半弟
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3位・ウェイヴェルアベニューの2026
- グレナディアガーズの半弟
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4位・カルタエンブルハーダの2026
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5位・シタディリオの2026
- ドウデュース初年度産駒の注目株
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6位・ファンスターの2026
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7位・リバティハイツの2026
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当歳馬の穴候補
- No.341 コッパの2026
- No.380 オールドタイムワルツの2026
- No.384 シャグパイルの2026
- No.447 タムニアの2026
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当歳最高額はデアリングタクトかヤンキーローズか
2025年はイクイノックス産駒が高騰
2025年の当歳馬セールでは、イクイノックスの初年度産駒が大きな注目を集めました。
最高額は、母が北米G1・5勝の名牝ミッドナイトビズーというイクイノックス産駒の牡馬。5億8000万円で落札されました。
そのほかにも、ゴーイングトゥベガスの2025が4億5000万円、グローバルビューティの2025が3億1000万円、ムーチョアンユージュアルの2025が2億6000万円、キャンプロックの2025が2億3000万円で取引されています。
イクイノックス産駒だけでなく、キタサンブラック産駒も高額でした。シンプリーグロリアスの2025は5億円で落札され、当歳馬部門全体の2位となっています。
2025年の結果から、当歳馬の高額条件として、次のポイントが浮かび上がります。
- イクイノックスまたはキタサンブラック産駒
- 牡馬
- 母が国内外のG1馬
- 半兄や半姉がG1馬
- ノーザンファーム、社台ファームなどの有力牧場
- 将来的に種牡馬候補となり得る血統
- 初年度産駒など話題性の高い父を持つ馬
2026年も、この傾向が大きく変わる可能性は低いでしょう。
当歳馬の注目馬ランキング
順位No.上場馬父予想価格1372デアリングタクトの2026イクイノックス4億~7億円2401ヤンキーローズの2026キタサンブラック4億~6億円3342ウェイヴェルアベニューの2026キタサンブラック3億~5億円4388カルタエンブルハーダの2026イクイノックス2億~3億5000万円5310シタディリオの2026ドウデュース1億5000万~3億円6329ファンスターの2026イクイノックス1億5000万~2億6000万円7352リバティハイツの2026イクイノックス1億3000万~2億5000万円
1位・デアリングタクトの2026
父イクイノックス×母デアリングタクト
当歳馬部門の最高額候補として最初に挙げたいのが、上場番号372番「デアリングタクトの2026」です。
父は世界的な評価を獲得したイクイノックス。母デアリングタクトは、2020年に史上初となる無敗での牝馬三冠を達成しました。
デアリングタクトの初仔であり、性別は価格が上がりやすい牡馬です。
「イクイノックス×無敗の牝馬三冠馬」という配合は、競走馬としての期待だけでなく、活躍した場合の種牡馬価値まで想像できる組み合わせです。
販売者が岡田スタッドという点も注目されます。近年の超高額馬はノーザンファーム系が中心ですが、この馬には牧場ブランドの差を超えるだけの血統的な魅力があります。
岡田牧雄代表が「私なら3億円でも買う」と評価したことも報じられており、牧場側の期待の高さもうかがえます。
予想の中心価格は4億5000万~5億円。複数の有力馬主が競り合えば、2025年の最高額5億8000万円を超え、6億円台から7億円近くまで上昇する可能性もあります。
【予想価格】4億~7億円
【中心予想】5億円前後
【高額期待度】S+
2位・ヤンキーローズの2026
リバティアイランドの半弟
上場番号401番「ヤンキーローズの2026」も、最高額争いの有力候補です。
父はキタサンブラック。母ヤンキーローズはオーストラリアのG1勝ち馬で、現地の最優秀3歳牝馬にも選出されました。
日本での代表産駒は、牝馬三冠馬リバティアイランドです。つまり、本馬はリバティアイランドの半弟にあたります。
ヤンキーローズの2024は、2025年の1歳馬セールにおいて3億1000万円で落札されました。本馬は2025年の高額取引を席巻したキタサンブラックの牡馬で、ノーザンレーシング販売という条件もそろっています。
デアリングタクトの2026ほどの「初仔」という希少性はありませんが、繁殖牝馬として結果を出している母を持つ点では、こちらの方が安心感があります。
馬体と歩様の評価が高ければ、4億円以上は十分に可能。競り合い次第では6億円前後まで上昇しても不思議ではありません。
【予想価格】4億~6億円
【中心予想】4億5000万円前後
【高額期待度】S+
3位・ウェイヴェルアベニューの2026
グレナディアガーズの半弟
上場番号342番「ウェイヴェルアベニューの2026」は、高額馬の条件を非常に高い水準で満たしています。
父はキタサンブラック。母ウェイヴェルアベニューは、米G1ブリーダーズカップ・フィリー&メアスプリントの勝ち馬です。
半兄には朝日杯フューチュリティステークスを勝ったグレナディアガーズがいます。
母自身が海外G1馬で、すでに日本のG1馬を送り出している点は大きな強みです。キタサンブラック産駒の牡馬で、ノーザンレーシング販売という人気条件もそろっています。
血統の実績と生産者ブランドを重視すれば、ヤンキーローズの2026と比較しても大きな差はありません。
【予想価格】3億~5億円
【中心予想】3億5000万円前後
【高額期待度】S
4位・カルタエンブルハーダの2026
上場番号388番は、イクイノックス産駒の牡馬です。
母カルタエンブルハーダは南米の一流牝系に属し、海外血統と日本のトップ種牡馬を組み合わせた配合になっています。
日本のG1馬を近親に持つ上位馬ほど分かりやすい血統ではありませんが、イクイノックス産駒の牡馬であることに加え、ノーザンレーシング販売、最低落札価格8000万円という条件がそろっています。
馬体評価が高ければ、開始価格から一気に2億円以上まで上昇する可能性があります。
【予想価格】2億~3億5000万円
【高額期待度】A+
5位・シタディリオの2026
ドウデュース初年度産駒の注目株
上場番号310番「シタディリオの2026」は、ドウデュースの初年度産駒です。
ドウデュースは日本ダービー、有馬記念、天皇賞・秋、朝日杯FSを制覇。2歳から5歳まで4年連続でG1を勝った名馬です。
母シタディリオはアルゼンチンのG1馬。ノーザンファーム販売という点も評価できます。
ドウデュース産駒には過去のセール相場がないため、イクイノックス産駒ほど価格を予想しやすくありません。しかし、初年度産駒ならではの希少性があり、父を所有していたキーファーズ関係者をはじめとする有力購買者の動向も注目されます。
本馬が高額で落札されれば、今後のドウデュース産駒全体の評価を決める象徴的な取引になるでしょう。
【予想価格】1億5000万~3億円
【高額期待度】A
6位・ファンスターの2026
上場番号329番は、イクイノックス産駒の牡馬です。
母ファンスターはオーストラリア血統。前年に上場されたスワーヴリチャード産駒の半兄も1億2000万円で落札されています。
すでに同じ母の産駒がセレクトセールで1億円を超えていることに加え、今回は父がイクイノックスへ替わります。
突出したG1実績を持つ母ではありませんが、父と販売者の組み合わせを考えれば、今回も1億円突破の可能性は高いとみます。
【予想価格】1億5000万~2億6000万円
【高額期待度】A
7位・リバティハイツの2026
上場番号352番は、イクイノックス産駒の牡馬です。
母リバティハイツはフィリーズレビューの勝ち馬で、重賞実績のある日本の繁殖牝馬です。母父キングカメハメハという点も、日本競馬への適性をイメージしやすい配合です。
社台ファーム販売のイクイノックス産駒として、安定した評価が期待できます。
母がG1馬ではないため、3億円以上の超高額候補とは評価しませんでしたが、1億円突破の可能性は十分にあります。
【予想価格】1億3000万~2億5000万円
【高額期待度】A
当歳馬の穴候補
ランキング外では、次の馬にも注目しています。
No.341 コッパの2026
ドウデュースの初年度産駒。母は北米G3勝ち馬で、半兄には関屋記念勝ち馬がいます。初年度産駒人気が過熱すれば、2億円前後まで上昇する可能性があります。
No.380 オールドタイムワルツの2026
父コントレイル、母父War Frontという国際的な配合です。ノーザンレーシング販売の牡馬で、高額化しやすい条件がそろっています。
No.384 シャグパイルの2026
父エピファネイア、母父Frankelという良血馬です。海外色の強い母系と、日本で実績のある父の組み合わせが評価される可能性があります。
No.447 タムニアの2026
父キタサンブラック、母はフランスのG3ミネルヴ賞勝ち馬。キタサンブラック産駒の人気を考えると、1億円以上の候補として押さえておきたい一頭です。
当歳最高額はデアリングタクトかヤンキーローズか
当歳馬最高額争いは、次の3頭が中心になると予想します。
- デアリングタクトの2026
- ヤンキーローズの2026
- ウェイヴェルアベニューの2026
話題性と血統的な希少価値では、デアリングタクトの2026が一歩リードしています。
一方、産駒実績とノーザンファーム系のブランドを含めた価格の安定感では、ヤンキーローズの2026とウェイヴェルアベニューの2026も負けていません。
最高額の一点予想は、デアリングタクトの2026の5億円前後です。
ただし、当歳馬は誕生から半年も経過していない馬が多く、馬格、歩様、脚元、レポジトリー検査などによって評価が大きく変化します。
血統だけならデアリングタクトの2026が最上位。それでも当日の馬体評価によっては、キタサンブラック産駒の2頭が逆転する展開も考えられます。
歴史的名牝の仔がどのような評価を受けるのか。2026年の当歳馬セールは、近年でも特に注目度の高いセッションになりそうです。
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ヤナシ社長(旧:生成系競馬予想)
データ関連企業の社長であり、学生時代にはアルゴリズムコンテストで世界3位に入賞したAI技術者。20年以上にわたり統計解析を競馬予想に応用してきた競馬予測家でもあります。生成系AIを駆使した客観的で革新的な競馬予想を提供し、「生成AI競走馬評価」などのコンテンツを通じて、競馬をより深く楽しめるようサポートしています。
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ヤナシ社長(旧:生成系競馬予想)
4か月 ago
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